令和3年11月6日(土)ぼうさいこくたい2021

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★テーマ:震災廃棄物(コンクリート構造物を大割で解体したブロック(シティコンと呼ぶ))を利用した海の食料増産

主催団体:特定非営利活動法人東京いのちのポータルサイト

11月6日(土)16:30~18:00
配信:オンラインLINE2 みらクルTV Aチャンネルにてご視聴いただけます。

当NPOでは、巨大地震で被災する膨大なコンクリート構造物を新たな基準に 沿って迅速に大割で解体し、海の生態系を活性化する人工海底山脈の材料として 有効利用する事で、海の食料増産に貢献すると共に、早期復興を支援する。今大 会では、この新たな取組みをそれぞれの専門の立場で発表し討論します。

<討論司会>
■中林一樹(なかばやし いつき)
東京都立大学名誉教授・首都防災ウィーク実行委員会委員長
東京都立大学 名誉教授。阪神・淡路大震災から「事前復興」の概念を提起し、実践的研究に取り組む。

<パネリスト>
■高橋正征(たかはし まさゆき)
東京大学名誉教授、高知大学名誉教授、(公財)日本科学協会会長、(公社)日本水産資源保護協会会長。1942年神奈川県横須賀市生まれ。東京教育大学理学研究科博士課程修了。理学博士。カナダブリティッシュコロンビア大、筑波大、東京大、高知大で48年間にわたり研究と学生指導。専門は生態学、生物海洋学、地球環境科学、海洋深層水利用学など。

■大迫政浩(おおさこ まさひろ)
国立環境研究所資源循環領域 領域長
2011年より現職。専門は環境工学。資源循環・廃棄物研究全般に携わる。東日本大震災以降は、災害廃棄物、放射能汚染廃棄物の適正処理技術の研究などに従事。鹿児島県生まれ。

■有川太郎(ありかわ たろう)
中央大学 教授、博士(工学)。1973年生まれ、2000年東京大学大学院博士課程修了。運輸省港湾空港技術研究所2015年3月まで所属、その後現職。2004年のインド洋大津波の調査など津波・高潮災害の調査、対応にて、多くの研究実績を重ね、2015年「どうする!?巨大津波(日本評論社)」を出版。近年においても、避難に関する研究など、災害対応に関する研究を続けている。

■武田真典(たけだ まさのり)
(一社)水産土木建設技術センター 上席研究員、技術士(水産部門)水産基盤整備事業に係る調査・設計業務等に従事している。人工海底山脈事業については、国や県から事前調査、設計、施工検討、効果調査等を受託し実施している。

■西川智(にしかわ さとる)
名古屋大学減災連携研究センター教授、国土庁防災局、国連人道問題局、アジア防災センター所長、内閣府防災参事官、国土交通省水資源政策課長、水資源機構理事等を経て現職。地域安全学会理事、事業継続推進機構理事、日本防災プラットフォーム顧問、アジア防災センター評議員、日本学術会議特任連携会員.専門は防災行政、国際防災協力、企業防災とBCP.

■鈴木達雄(すずき たつお)
1949生まれ。東京都立大学土木工学科卒。1995年「生物生産に係る礁による湧昇の研究」で東京大学工学博士。㈳マリノフォーラム21で人工海底山脈の実証事業幹事。2009年退職、㈱人工海底山脈研究所設立、代表取締役。シティコン海底山脈研究会代表。

■古本聡(こもと さとし)
株式会社土屋 取締役・最高文化責任者、土屋総研所長
1957年生まれ。脳性麻痺による四肢障害。車いすユーザー。 旧ソ連で約10年間生活。内幼少期5年間を現地の障害児収容施設で過ごす。早稲田大学商学部卒。18~24歳の間、障害者運動に加わる。大学卒業後、翻訳会社を設立、2019年まで運営。2016年より介護従事者向け講座、学習会・研修会等の講師。

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